多汗症の手術の後に気を付ける事とは

多汗症の治療には手術を伴う治療もいくつか存在しています。
手術は短時間、1泊2日等のように短期間で終了するものばかりですが、手術は手術である事を忘れてはいけません。
多汗症の手術を何らかの形で受けた後にはどのような事に気を付けたら良いのでしょうか。

多汗症の手術後に気を付ける事

激しい運動は避ける

短時間の手術なので、気軽に手術を決意し、その後の快適さから気分良く運動をしてしまう事があると思いますが、手術は手術なので、激しい運動等はしてはなりません。
無理な運動等も控えて、例えお誘いがあっとしても、日常的に習慣的に運動をしている方でも、最低でも2週間程度は運動を控えるようにする事が大切になります。

軽い運動も出来れば避ける事

ジョギングやストレッチ等の軽い運動であっても無理をしてはいけません。
多汗症の手術は上半身に行う事が多い(脇の下や胸等)ので、状態を確認しながら徐々に体を慣らしていくような感覚でなければならないのです。

シャワーや入浴について

シャワーや入浴については、手術個所を出来るだけ濡らさないようにしなければなりません。
特に手術当日は手術個所を濡らさないように気を付ける事が大切になります。
例え、超音波吸引法であっても、ボトックス注射であっても、条件は同じになります。

医師の指導をしっかり守る事

手術後は必ずと言っていいほど、注意事項が説明されると思います。
手術内容にもよりますが、手術後の過ごし方等は特に良く聞いておき、医師の指導を守るようにしなければなりません。
アルコールや喫煙の習慣のある方も、いつ頃からなら飲酒や喫煙が可能なのか、等をしっかりと確認しておくようにしてほしいと思います。

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