多汗症に悩んでいる方もいるかもしれません。
医療機関を受診し、診断を受けて適切に治療を受ければ解消されるのが多汗症でもあります。
とはいえ、初めて治療に挑むともなると不安な点も出てくるもの。
そこでここでは、多汗症の方が抱きやすい不安点をまとめていきます。
市販薬で治したいという方へ
医療機関を受診するのが最もおすすめですが、「できればドラッグストアなどで販売されている市販薬で治療をしたい」という方もいるようです。
確かに、今では多汗症に良いとされている市販薬はいくつか販売されています。
一時的には解消されることもあるというのがその答え。
完治という点では「ほとんどできない」ということになります。
生活に支障が出るほど汗が多い場合は、面倒だと感じても医療機関を受診するするようにしてください。
多汗症治療の診療科目について
多汗症の治療は「皮膚科」にて行います。
ただし、続発性多汗症と診断をされた場合、その原因となっている病気の治療が優先されるため、それ以外の診療科目を受診することもあるでしょう。
例えば、好条件が要因となっている場合は内科。
極度の緊張感やストレスから多汗症になっている場合には心療内科。
更年期障害やホルモンバランス・出産が影響している場合は婦人科などとなります。
基本的にはこのような目安となっていますが、現在服用している処方薬がある場合はそれが原因となっているケースもあります。
いわゆる薬の副作用として多汗症になっているのです。
この場合は、薬を処方してもらっている診療科に相談して下さい。