多汗症は自らで完治させることはできません。
医療機関を受診し、医師の指示のもと治療を進めることがおすすめです。
しかし、多汗症ケアとして自らできる事もいくつかあります。
そこでここでは、多汗症ケアについてご紹介しましょう。
有酸素運動を取り入れる
汗腺を上手にコントロールすることが大切です。
そのためにおすすめなのが「有酸素運動」となります。
筋トレなどの激しい運動は無酸素運動といい、急激に汗をかくために多汗症の方にはおすすめできません。
ウォーキングやヨガなどであれば、運動が苦手な方でも取り入れやすいので行ってみて下さい。
時間の目安としては20分~30分程度です。
冷暖房に頼り過ぎない
冷暖房を使用して上手に温度管理を行う事も今では大切な時代です。
しかし「頼り過ぎ」はおすすめできません。
エアコンの設定温度を高くしすぎる・低くしすぎると外気温との差が激しくなるために多汗症には良い影響を与えません。
汗の質を考えること
多汗症は汗の量が増える病気です。
しかし、ケアとして考えた時「汗の質」についても意識をしておきたいポイント。
いい汗をかくように考えると、多汗症ケアに自然とつなげることができます。
女性ホルモンは過剰な汗を抑える働きがあるので、女性ホルモンと似た働きをもつ「イソフラボン」を含む大豆製品を摂取すると良いでしょう。
豆腐や投入など、毎日とりいれるのがおすすめ。
また、抗酸化作用があるビタミンCやビタミンEなども摂取して下さい。